2011年3月25日金曜日

記憶のパノラマ

貴方達は、日々変化をし、その変化は空間に反映される。それは自分たちの住む世界で得た情報や知識経験に基づいて構築される。情報量が多かったり、ちょっと異質な情報が混じったりもするかもしれない。年齢を重ねることによってもその光景は変化する。もちろん、変化をしたのは貴方である。

例えば大人が見える小学校の校舎と、子供からみた小学校の校舎の見え方が違うように。私たちは大人になるにつれ、かつて居た学舎がかくも小さいものだったかと驚く。しかし子供のころはそれにが気付かないのだ。多くの人たちは忘れてしまっただろう、廊下を走って先生に怒られた記憶、学級会の様子。油引きをしたあとの匂い。体育館の冷たい床。校庭の砂利。教室で買っていた熱帯魚(餌当番のために早起きした時の誰もいない教室)。それぞれの記憶の中に、空間はボトルキープされている。
貴方の記憶のパノラマは見えますか?

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