2015年8月17日月曜日

埋没費用感覚

僕は昔から埋没費用(サンクコスト)の考え方を
日記で何度か書いている。

この埋没費用とはどういうものか。
例えば1年かけて、費用10億円を使ってビル建設の為の
計画を進めてきた。しかし計画は難航し、建設計画そのものを
中止すべきではないか、という意見も出てきた。
もし中止してしまうと、今まで使ってきた1年と10億円が
無駄になってしまうから、無理をしても建設計画は
進めなければならないのではないか。
みたいなケース。ここでは1年と10億円が埋没費用ということになる。
この埋没費用は、物事を完了させるための必要な経費であり、
帰ってくるものではない。この埋没費用を無駄にしたくない
という考え自体は大事だが、優先しすぎると、
更に無用なコストを重ねてしまうこともある。
先の例では、もし計画を中止すれば、未来に発生する
無用な時間とお金を消費することは少なくとも回避できる。
その浮いた時間と費用を代替案に回せばよい。
つい先日も、世間でも、巨大建造物の計画を
どうするか?というニュースが出ていた。
埋没費用はどうやったって帰ってはこない。勿体ない、取り戻そう、
という呪縛から解放されれば柔軟な手段も取れることもある。

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