2017年5月8日月曜日

遠回しおつりメモ

「千円札が不足しています」

と書かれたメモが、飲食店やコンビニのレジの近くに貼られているのをよく見かける。うちの近所の喫茶店では、いつもこのメモが貼られている。そのお店では、万年、千円札が不足している状態なのだろうか。

「千円札が足りていない状態」とはどういうことか。いつもそのメモ書きがお店に貼ってあるとしたら、不足する理由があると想像できる。千円札が減る状況とはつまり、お店側がおつりで多くの千円札を渡すということだから、おのずとお客さんの中に「五千円札や一万円札でお会計する人が多い」ことになる。

この文言がお客さんに対して伝えたいメッセージとしては「少額な金額で、あまり一万円では出さないでね」とか、「両替目的は控えてね」という感じだろうか。実際レジ打ちで、大きな額のおつりが出る万札を出されると困ることがある。ヒューマンエラーも発生するかもしれない。お店のリスク回避として、そういうメモが張られている可能性はある。

「千円札と五千円札が不足しています」と書かれたメモも見たことがある。これは、お会計が四千円前後になることが多いお店で、一万円札で支払われると、五千円札と端数でおつりが発生することが多いお店なのかもしれない。真相をお店に確かめたわけではないけれど、そういう意図が込められてるのかなあと思う。

また、優しい人であれば、そのメッセージをそのまま受け取って、千円札で払ってくれるお客さんもいるかもしれない。その場合は、お店にとっても、まあありがたいと言える。

もしかするとお店によって動機は異なるかもしれないけど、「その言葉の奥にある目的」のようなものを感じる言葉って、自分の知らないところでも、いっぱいあるのかもと思ったのでした。

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