2018年6月27日水曜日

イメージ

もしそこにそれがあれば、それが好きであろうと嫌いであろうと、そういうものだとロックがかかるようなことがある。

小説などでイラスト調の表紙が描かれている場合、このキャラ造形はこうですよ、と「絵」があれば、文章を読み進めるときにイメージがしやすい。「このキャラは今こういう表情をして歩き去った」とかすぐに浮かぶ。前提としてキャラ造形が「そういうものだ」と認知されているのは大きい。

先日、ある児童小説を読んだ。表紙がアニメ調の絵だったので、終始そのキャラが動いているようなイメージでとても楽しい作りになっていた。

もし、その小説に表紙絵がなかったらどうだっただろうか。僕は勝手に文章からキャラ造形をして、想像したかもしれない。イラスト調でもアニメ調でもなく、リアルな人物像だったかもしれないし、もっと絵本っぽい世界観のキャラを想像したかもしれない。

どちらが良いということではなく、絵は文章を読むときにも強い影響力があるってことなのかもしれない。